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| 海軍落下傘部隊 |
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かつて、日本の海軍には、全国から集められた精鋭部隊の「海軍落下傘部隊」がありました。 |
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１９４０年（昭和１５年）１１月１５日、山辺雅男海軍中尉は、テストパラシューター指揮官の命をを受け、 |
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砲術学校の中から選抜された２５名と共に、落下傘部隊編成上必要な基礎実験を開始します。 |
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実験は、「１９４１年（昭和１６年）３月上旬までに至急完成し、その資料を提出すべし」との、 |
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海軍大臣命令が下りていました。 |
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そして、横須賀鎮守府第一特別陸戦隊は、１９４２年（昭和１７年）１月１１日 |
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セレベス島のメナドに、日本初の落下傘降下を行い、横須賀鎮守府第三特別陸戦隊は、 |
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同年２月２０日、チモール島のクーパンの各攻略戦に参加、落下傘奇襲降下を成功させます。 |
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実父「秋山巌」は、志願して、横須賀鎮守府第三特別陸戦隊に所属し山辺海軍中尉のもと、 |
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海軍落下傘部隊として大東亜戦争に参加しました。 |
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私が幼い頃、父は落下傘部隊の写真（アルバムのようなもの？）を私に見せ、戦争の話をよくしていました。 |
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ギャラリー馬美をオープンし、父と一緒に仕事をするようになってからは、 |
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お客様との宴会などでご機嫌になると、海軍の話や、戦場の話をすることもありましたが |
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落下傘部隊の話は、全くしていなかったと思います。 |
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２００８年の暮れに、父といろいろと話をしている時に、落下傘部隊の話になり |
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（きっかけは思い出せないのですが・・・） |
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父が、「館山に、海軍落下傘部隊の碑があるよ。 |
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わしの名前もあるから見てきてごらん」 |
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と言ったのです。 |
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２００９年１月、私は夫と一緒に旧友の案内で |
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館山「海軍落下傘部隊発祥の地」の碑を訪れました。 |
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その後、館山砲術学校跡や、赤山地下壕、 |
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落下傘訓練用プール跡などの、戦争遺跡も廻ってきました。 |
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旧知の友が、館山の戦争遺跡などを保存するNPO「安房文化遺産フォーラム」で活躍していて |
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ガイドを引き受けてくれたおかげで、私は、あの「戦争」の事を何も知らない事に気づきました。 |
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まずは、海軍落下傘部隊のことを知ろう。父の青春時代を、しっかり聞いておこう。 |
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せめて、父がいた「海軍落下傘部隊」のことだけでも、語り継げるようにならなくては・・・。 |
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そんな思いで、HPにこのコーナーを設けました。 |
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◆ 海軍落下傘部隊を語り継ぐ会 （仮称） 準備委員会を立ち上げました。 |
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元海軍落下傘部隊の皆様、ご遺族の皆様、ご縁のある皆様からのご連絡をお待ちしております。 |
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＜連絡先＞ |
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ギャラリー Mami （ぎゃらりーまみ） 町田 珠実 （まちだ たまみ） |
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ＴＥＬ/ＦＡＸ ０７９８－５７－３３１３ |
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E-Mail : info@iwao-akiyama.com |
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海軍落下傘部隊（アメブロ）へのリンク |
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２０２２年５月２７日（日） 安房神社 海軍落下傘部隊慰霊祭も無事に参加出することが出来ました。 |
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関係者様のご参加いただきありがとうございました。 |
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このページをお借りして、お礼申し上げます。 |
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2022年の慰霊祭（アメブロ）へリンク |
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